中性脂肪が高いと、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まるって知ってた?
「仕事が忙しくて自炊できない」「外食ばっかり」 そんなあなたでも、中性脂肪を減らす食事や飲み物を選ぶだけで、血液をサラサラにできるって知ってる?ここでは中性脂肪を減らす効果的な食事や飲み物をご紹介して行くよ!
まずは中性脂肪について
中性脂肪とは、食べ物から摂取した余分な脂肪が血液中に溜まったもの。
中性脂肪が高いと、血液がドロドロになり、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まりますので、中性脂肪を減らすには、食事や運動の改善が効果的ですよ!
食事では、以下のポイントを押さえましょう。
- 食物繊維を多く含む食品を積極的に摂る
- 脂質の摂り過ぎに注意する
- アルコールを控える
外食でも、以下のポイントを押さえれば、中性脂肪を減らすことができる
- 揚げ物や脂っこい料理は避ける
- 野菜を多く摂る
- ドレッシングやソースは控える
中性脂肪を減らす効果が期待できる飲み物
- 緑茶やウーロン茶などのポリフェノールを多く含む飲み物
- ナッツや種子類に含まれるオメガ3脂肪酸
中性脂肪を減らすために、ぜひ、今日から実践してみてくださいね!
中性脂肪を下げるなら、和食で「たんぱく質を増やす」
中性脂肪が高いと、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まります。中性脂肪を下げるには、食事や運動の改善が効果的です。
食事では、植物性たんぱく質を多く摂ることがポイントです。植物性たんぱく質には、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
肉類に比べて、大豆類には脂質が少なくて食物繊維が多いのが特徴です。そのため、中性脂肪を減らすのに適したたんぱく源と言えます。
「豆料理は面倒」という人でも、豆腐や納豆などの大豆食品なら簡単に取り入れることができます。毎日の食事に豆料理を一品追加するだけで、中性脂肪を下げる効果が期待できます。
油の使い方を変えるだけで、脂質を大幅に減らせる!
料理に油を使うことは、おいしさや香りを引き出すために欠かせません。しかし、油の使い方を間違えると、脂質を摂り過ぎる原因にもなります。
油の調理方法によって、脂質の量は大きく異なります。たとえば、揚げる料理は、焼く料理の約4倍の脂質を含みます。また、炒める料理も、焼く料理の約2倍の脂質を含みます。
そのため、脂質を減らすためには、油の調理方法を工夫することが大切です。揚げ物は、焼き物や蒸し物に置き換えるだけで、大幅に脂質を減らすことができます。また、炒める料理も、油の量を減らすか、フッ素加工のフライパンを使うことで、脂質を抑えることができます。
さらに、油を多く含む食品を避けることも大切です。たとえば、脂身の多い肉や乳製品は、脂質の摂り過ぎにつながります。
油の使い方や食品の選び方に気をつけることで、脂質を大幅に減らすことができます。健康のためにも、油の使い方を工夫してみましょう。
肉料理をもっとおいしく、ヘルシーに
肉は、私たちの食生活に欠かせない食材です。しかし、肉には脂質やエネルギーが多く含まれるため、食べ過ぎには注意が必要です。
肉の部位によって、脂質やエネルギーの量は大きく異なります。バラ肉やロース肉は脂身が多く、ヒレ肉やモモ肉、ささみなどは脂身が少ない部位です。
脂身が多い部位は、旨味やコクがありますが、カロリーや脂質の摂り過ぎにつながる可能性があります。そのため、普段の食事では、脂身が少ない部位を選ぶとよいでしょう。
主食を玄米にすると、なぜ健康に良いのか
主食は、私たちの食生活において欠かせない存在です。しかし、白米は精製された食品であるため、栄養価が低いというデメリットがあります。
一方、玄米は白米から糠を取り除かない、精製されていない食品です。糠にはビタミンB群やミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているため、玄米は白米に比べて栄養価が高いと言えます。
また、玄米は食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにする働きがあるため、糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防に役立ちます。
さらに、玄米にはγ-オリザノールという成分が含まれています。γ-オリザノールは、腸内環境を整える働きや、血中のコレステロール値を下げる働きがあるとされています。
このように、玄米は栄養価が高く、健康に良い食材と言えます。主食を白米から玄米に変えることで、健康的な食生活を送ることができるでしょう。
中性脂肪を減らすための飲み物選び
中性脂肪は、血液中に存在する脂質の一種です。中性脂肪値が高いと、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病のリスクが高まるため、注意が必要です。
中性脂肪を下げるためには、食事や運動などの生活習慣の改善が重要ですが、飲み物にも中性脂肪を下げる効果が期待できるものがあります。
中性脂肪を減らす効果が期待できる飲み物
- 緑茶:緑茶に含まれるカテキンには、中性脂肪の吸収を抑える働きがあります。
- ウーロン茶:ウーロン茶に含まれるウーロン茶ポリフェノールには、中性脂肪の合成を抑える働きがあります。
- 紅茶:紅茶に含まれるテアフラビンには、中性脂肪の分解を促進する働きがあります。
- コーヒー:コーヒーに含まれるクロロゲン酸には、中性脂肪の吸収を抑える働きがあります。
- 赤ワイン:赤ワインに含まれるレスベラトロールは、中性脂肪の合成を抑える働きがあります。
飲み物を選ぶ際の注意点
これらの飲み物は、中性脂肪を下げる効果が期待できますが、飲み過ぎると逆効果になる可能性があります。1日あたりの適量は、緑茶やウーロン茶で3~5杯、紅茶やコーヒーで2~3杯、赤ワインで1~2杯程度です。
また、中性脂肪を下げる効果を期待するためには、継続して飲むことが大切です。
中性脂肪を減らすための飲み物を選ぶ際は、上記の点に注意しましょう。また、飲み物だけで中性脂肪値を下げることは難しいため、食事や運動などの生活習慣の改善も合わせて行うことが大切です。