剛毛の髪質は、髪の1本1本が太く、硬いことが特徴です。そのため、水分を保持しにくく、広がりやすい、まとまりにくい、パサつきやすいなどの悩みを引き起こします。また、ヘアセットをしてもすぐに元に戻ってしまうため、スタイリングが難しいと感じる人も多いでしょう。今回はそんな髪のお悩みの方におすすめなアイテムをご紹介♪
剛毛な髪質の特徴
剛毛の髪質は、太くて硬いため、広がりやすい、まとまりにくい、パサつきやすいなどの特徴があります。そのため、セットをしてもすぐに元に戻ってしまったり、スタイリング剤の使用量が多くなってしまったりと、スタイリングが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
剛毛の髪質をセットする際には、以下のポイントを押さえると、まとまりやすく、長持ちする仕上がりになります。
1. しっかりと乾かす
剛毛の髪質は、水分を含むとさらに広がりやすくなります。そのため、ドライヤーでしっかりと乾かして、水分を飛ばすことが大切です。
タオルドライで水分を拭き取ったら、ドライヤーを根元から毛先に向かって、内側から外側に向かって乾かしていきます。髪の表面をなでるように乾かすと、広がりが抑えられます。
2. スタイリング剤をしっかりとつける
剛毛の髪質は、スタイリング剤のセット力が弱いと、すぐに元に戻ってしまいます。そのため、しっかりとスタイリング剤をつけることが大切です。
ワックスやジェル、グリースなどのスタイリング剤は、セット力の強いものを選びましょう。スタイリング剤をつけるときは、髪全体にしっかりと揉み込んで、ムラなくなじませます。
3. 髪の流れを整える
剛毛の髪質は、髪の流れが乱れると、広がりやすくなってしまいます。そのため、髪の流れを整えることも大切です。
ドライヤーの冷風を使い、髪の流れを整えていきます。髪の流れを逆方向にブローすると、髪の流れが定着しやすくなります。
4. 仕上げにハードスプレーをかける
仕上げに、ハードスプレーをかけると、より長持ちする仕上がりになります。
ハードスプレーは、髪の表面をコートして、スタイリング剤の流れを固めてくれます。
剛毛の髪質は、スタイリングが難しいと感じる人も多いですが、上記のポイントを押さえることで、まとまりやすく、長持ちする仕上がりになります。
また、剛毛の髪質には、パーマや縮毛矯正をかけることで、まとまりやすくなります。パーマや縮毛矯正をかける場合も、髪質に合った施術方法や薬剤を選ぶことが大切です。
剛毛の髪質を活かしたヘアスタイルを楽しみましょう。
ヘアオイルを使ってみる
ヘアオイルを使ってみることで、剛毛の髪質の悩みを改善することができます。ヘアオイルは、髪の表面をコーティングして、水分を保ち、まとまりやすくしてくれます。
ヘアオイルを使う際は、以下の点に注意しましょう。
髪の長さに合わせて適量を使う
髪の長さに合わせて、適量を使うことが大切です。髪が短い場合は、1プッシュ程度、髪が長い場合は、2プッシュ程度が目安です。
手のひらでよく伸ばしてからつける
手のひらでよく伸ばしてからつけることで、ムラなくなじませることができます。
毛先を中心につける
毛先を中心につけましょう。頭皮につけてしまうと、ベタつきやべたつきの原因になります。
ドライヤーの前につける
ドライヤーの前につけることで、髪の水分を閉じ込め、まとまりやすくなります。
スタイリング剤の前につける
スタイリング剤の前につけることで、スタイリング剤の持ちを良くしてくれます。
剛毛の髪質に悩んでいる人は、ぜひヘアオイルを使ってみてください。
基本のヘアオイルの使い方
ヘアオイルは、髪を美しく保つために欠かせないアイテムです。しかし、ヘアオイルを効果的に使うためには、正しい使い方をすることが大切です。
ヘアオイルの基本的な使い方は、以下の3ステップです。
このうち、今回は1つ目のステップ、「シャンプー後にしっかりタオルドライする」について、具体的な方法をご紹介します。
ヘアオイルは、髪に水分が残り過ぎていると、どの程度つければいいか適量がわかりにくく、つけ過ぎにつながります。また、水分が残っていると、ヘアオイルが髪の毛に浸透しにくくなり、効果が半減してしまうのです。
そのため、ヘアオイルを使う前に、シャンプー後にしっかりタオルドライすることが大切です。タオルを髪に巻きつけて、水分をしっかり取り除きましょう。
髪は濡れているものの、水滴は滴ってこない程度が目安です。水滴が残っていると、ヘアオイルが水分と一緒に流れ落ちてしまうためです。
また、タオルドライをすることで、髪の毛が絡まりにくくなり、ヘアオイルをなじませやすくなります。
このように、シャンプー後にしっかりタオルドライすることは、ヘアオイルの効果を最大限に引き出すために欠かせないステップです。ぜひ、正しい使い方をマスターして、美髪を手に入れてくださいね。
